まだねむれない

日々のことと小説

2024.11.19(火)鳴り響く限り

浅い眠りで、何度も目が覚める。かけている布団が薄いせいかもしれない。分厚い布団だとその重さでよく眠れるらしいとどこかでみた。買い替えを少し考える。

朝は軽くゆで卵とコーヒー。キッチンに溜まっていた洗い物を済ませて、本を読む。

昼は玉ねぎが2玉あったので、玉ねぎスープを作った。水と薄く切った玉ねぎを入れて強火にかける。沸騰したら弱火で30分ほど煮込む。塩を適量入れる。その間にごはんを炊く。待っている間、玉ねぎのいい匂いが部屋中に漂っていた。器によそって、ブラックペッパーをかける。ごはんには目玉焼きをのせて食べた。煮込まれて透明になった玉ねぎのスープは、それだけで十分な甘さが出て、とてもおいしい。

 

15時ごろ大阪へ。

妹とYUKIのライブ。が、肝心のファンである妹が二日酔いでダウン。一人でライブへ。

ステージセットも映像も歌も世界観がほんとうにかわいくて、なによりYUKIの歌の力に圧倒された2時間。踊りまくって楽しかった。いつまでも輝いていてほしい。

 

今朝、谷川俊太郎さんが亡くなったことを知った。いつも教科書にいて、たぶん詩をはじめて知ったきっかけも谷川さんだったと思う。谷川さんの詩は浄土という詩が好きだ。でも今日はこの詩を書いておく。

『たいようも つきも ほしも かわらない でもおとこのこは おじいさんになって まどぎわのいすにすわっている あさ』谷川俊太郎 バウムクーヘンよりジイジ(本文一部抜粋)