まだねむれない

日々のことと小説

2024.11.2(土)25時のバカンス

妹とごはん。

身内には話してなかった自分の創作活動のことを打ち明けてみた。別に話す必要もなかったけれど話の流れ的に。妹はただフラットに、そういう夢を追っかけれるのはすごいと言ってくれた。子供の頃はあんなにいろんな人にバカにされたことが、今は受け入れられている。不思議だ。

創作活動を、もっと頑張っていこうと思った。そして、妹を含め私を応援してくださる人々に感謝でしかなくて、生きようと思うのだった。

自分の活動を偏見なしにいいね、って言ってくれる人がいること、自分のことを心配してくれる人がいることへ感謝しかない。本当に。

 

お酒を飲みすぎて、ふいにタバコが吸いたくなってコンビニで買った。ベランダで吸いながら25時のバカンスを読んだ。タバコはほとんどふかすばかりで、吸えてはいなかった。でもそういう気分だったからいいのだ。

 

市川春子『25時のバカンス』再読。貝になった姉と、右目が変な弟の関係性。それはとても危うくて、今にも砕け散りそうな繊細さをわかちあっている。私は、読みながら、そうだ、隣人の話を書きたいんだと思った。

 

まだ酒が残ってる。でも寝る。